ジャーナル・ブランカ

自分の視点や興味で書いているブログです。ワードプレスからこちらに引っ越しました。

クアラルンプールのチャイナタウンで、唯一昔の風情が残る市場『李霖泰菜市場』

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非マレーシア華人ばかりが目につくチャイナタウン

クアラルンプールの繁華街「プタリン通り(Petaling Street)」を中心とするエリアがチャイナタウンです。

この辺りは特に観光地化が進んで、旅行者向けのお土産屋や飲食店ばかりが目につく通りです。人通りが多くて歩き難く、うるさい・・・行くととても疲れるので、僕にとっては、あまり足が向かない場所でした。

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クアラルンプールの地元の人たちは「街に来る人たちも、働いている人たちも外国人ばかりで、もはやチャイナタウンじゃないよ」などと自虐的にこの街のことを語ります。

 

唯一観光地化していない地元の市場

このチャイナタウンの中にあって、唯一昔からのチャイナタウンらしさを誇っている一角があるのです。

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それが、李霖泰菜市場という生鮮食料品市場で、Jalan Petaling とJalan Tun H S Lee に挟まれた場所にあります。

チャイナタウンが混み合う前の朝一、市場の中だけは、食材を買い求める地元の人たちで賑わっていました。

クアラルンプールのチャイナタウンは古くは、広東人や客家人が住み、働いてきた街でした。

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この市場で聞こえてくるのは広東語。あちこちで鶏や豚肉をさばいている市場の商売人。濡れた道。まるで香港映画の一場面のようです。

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李霖泰菜市場の中は、昔からのKLのチャイナタウンの姿を留めている貴重な場所。

特に、僕が訪れた日はチャイニーズ・ニューイヤー前の買い出しで、いつにも増して市場が賑わっている様子を見ることが出来ました。

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プタリン通りの李霖泰菜市場入り口付近で、ローストした肉を売っている屋台。

やはり、広東語を話す3人の女性たちが販売していました。

正月を前に華人からの注文が集中。

事前に客から好きな肉・部位のオーダーを受け、取り置きして販売するシステム。

この市場を訪ねるなら、活気のある早朝がおすすめです。

 

この記事は、新型コロナ・ウイルスのパンデミックが始まる少し前、2020年1月と2018年のレポートです。マレーシアの外食産業は、コロナ禍によって大変なダメージを受けました。現在のこれらのお店の営業状況など詳しい状況は把握できていません。ご了承ください。

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李霖泰菜市場

住所:170, Jalan Tun H S Lee, City Centre, Kuala Lumpur